空き家を相続したはいいものの、解体するかどうか悩んでいる方は多いと思います。
「持ち家があるから家はいらないし、かといって一足飛びに解体するのも……」
そんなふうにお悩みの場合は、空き家を解体するメリット・デメリットの両面から考えてみるのがいいのではないでしょうか。

空き家を解体するメリット

第一のメリットは空き家の維持管理の負担がなくなること。
「人が住んでいない」ただそれだけで、家は荒れやすくなるものです。
家の中に風を通す、庭木の手入れをするなど、空き家の管理はとにかく手間がかかります。
解体すれば手間や負担がなくなります。

第二のメリットは「特定空家」に指定されるリスクを軽減できること。
平成26年11月に成立した「空家等対策の推進に関する特別措置法」によって、適切に管理されていない空き家を「特定空家」に指定できるようになりました。
これにより自治体などによる助言・指導・勧告・命令・罰金・行政代執行が可能に。
命令に違反すれば50万円以下の罰金が科されることもあります。
解体すれば「特定空家」に指定されるリスクを減らせます。

空き家解体のデメリット

第一のデメリットは、建物の思い出が消えてしまうこと。
家族との思い出が詰まった家がなくなるのは悲しいものです。
そういう意味では解体はデメリットとなり得ます。

第二のデメリットは税金の優遇措置を受けられなくなること。
空き家を存続させる場合、固定資産税や都市計画税の減免措置を受けることができます。
建物を取り壊すと減免措置は受けられなくなるのでデメリットといえます。

第三のデメリットは空き家の所有者に解体費用の負担がかかること。
更地と建物付きの土地とどちらが価値があるのかで決めるほうがいいでしょう。

解体費用を抑える方法とは

残置物があると処分費用が上乗せされてしまいます。
ですから家の中にある家具や衣服などの残置物をできる限り処分しておくことで、解体費用を抑えられます。

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